以前、店で裸になったり、店員に土下座をさせた画像をSNSに投稿したバカどもが逮捕された。逮捕は行き過ぎだという意見もあるようだが、これを注意だけで済ませては、本人たちの猛省を促すことはできない。

「怒られちゃった」という程度の意識で、またやるかもしれない。「単なるいたずらなのに」と思っているかもしれない。

二度とやらないように、ここは“逮捕”という厳しい対応を取るべきである。普通の人なら、“逮捕される”という経験はないので、コトの重大さを思い知ることになるだろう。そうなって初めて、猛省するのではないか。

逮捕=犯罪者ではない。本人の反省度合いにもよるが、余程悪質ではない限り、ほとんどの場合、不起訴もしくは起訴猶予となるだろう。それで良いのである。自分たちのしたことの愚かさをわからせるための“逮捕”である。

いまの日本に常識は通用しない。まわりが注意しても、聞き入れないどころか、逆切れするやつらばかりだ。そんな連中に甘い対応をしていると、さらに暴走するだけである。

「見せしめじゃないのか?」と言う人もいるだろうが、歯止めを掛けるためにも、「見せしめ」は必要なのではないか。言葉は悪いかもしれないが、それだけのことをしたのだから、仕方のないことである。

今後、同じようなことをしたやつらは、逮捕しなければならない。「こんなことをすれば、逮捕される」ということを知らしめる必要がある。それでも行き過ぎた行為をするやつらは、どんどん逮捕し、起訴することも考えなければならない。

世の中のすべてが甘くなっているから、軽いノリで暴走するやつらが増えるのである。「厳罰化では解決できない」と言う人がいるが、ならば、どうすれば、この異常な社会は良くなるのか。教えてもらいたいものだ。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。


社会・政治問題ランキング